美容液の順番・正しいスキンケアの方法♡パックやオールインワンコスメ使用時はいつ塗るのが正解なの?

スキンケア

今回の記事では、美容液を塗る正しい順番を徹底解説。美容液とはどんな働きをしてくれるアイテムなのかや、美容液を使う目的や化粧水との違いなど、美容液に関する疑問についても詳しく解説しています。さらに美容液を使うときの注意点やおすすめのプチプラ美容液もご紹介しているので、美容液選びの参考にしてみてくださいね。

美容液は肌のケアにおいて非常に頼りになるアイテムです。他のスキンケアアイテムと一緒に使用する場合、正しい順番を知っていますか?

正しい順番で使用しないと、美容液の効果が十分に発揮されない可能性もあります。美容液を塗る順番と適切なスキンケアの手順を理解し、ツヤツヤの肌を手に入れましょう♡

それでは、美容液の使い方について解説していきます。

美容液ってどんなもの?

美容液は、美白、シミ、たるみ、シワ、毛穴の開きなどに焦点を当てた美容成分が豊富に含まれた基礎化粧品の一種です。

目的に応じて、基本のスキンケアに追加の効果をもたらしてくれるアイテムです。肌トラブルを未然に防ぎたいと感じたり、「いつものスキンケアだけでは物足りない」と思った際に、スペシャルケアとして使用すると効果的です。

商品によって提供される効果は異なるため、自分の肌悩みに合わせて選ぶことが重要です。適切な美容液を選択することで、より効果的なケアが期待できます。

美容液を使う目的って?

美容液は、化粧水や乳液などの基本的なスキンケアに加えて、特定の部位に焦点を当てたり、より効果的なケアを提供するアイテムです。

例えば、「シミが気になる」「美白効果が欲しい」という場合は、ビタミンCやメラニン生成を抑える成分が含まれた美容液を選ぶと良いでしょう。

また、「毛穴の黒ずみ」や「しわ」に悩んでいる場合は、グリコール酸やヒアルロン酸が含まれたものがおすすめです。

「たるみ」が気になる場合には、線維芽細胞の活性を高め、血流を促進するビタミンEやナイアシンアミドが配合された美容液が効果的です。

肌の状態や悩みに応じて、適切な成分が配合された美容液を選ぶことで、より効果的なケアが可能です。

化粧水との違いは?

化粧水は、肌の角質層に潤いを与えて肌をなめらかに整える役割を持っており、その目的は主に「保湿」。

美容液は、肌の保湿に加えてさまざまな美肌効果を与える美容成分が多く配合されているスキンケアアイテム。

テクスチャーは化粧水よりとろみのあるリキッドタイプやミルクタイプ、オイルタイプ、ジェルタイプなど、豊富な種類があります。

美容液とクリーム、どっちが大事なの?

美容液と同じく、スペシャルケアとしてよく活用されるアイテムで、特に乾燥が気になる方におすすめです。

美容液の後にクリームを使用することで、美容液の効果がより浸透しやすくなるメリットがあります。どちらが重要かは、お肌の状態によると言えるでしょう。

美容液とクリームは必須アイテムではありませんが、肌の状態や季節ごとの変化に合わせて、適切に使い分けてみてくださいね♡

化粧水と美容液だけでもOK

「化粧水と乳液」はスキンケアの基本です。

最初に化粧水で肌に潤いを与え、次に乳液の油分でその水分を保ちます。

美容液を化粧水の後に使用するだけで乾燥しない場合は、それで十分ですが、乾燥が気になる場合は乳液を追加すると良いでしょう。

美容液をいつ塗るべきかわかる!スキンケアの順番をご紹介

美容液はいつ塗るのが正解でしょうか?

スキンケアの順番を忘れてしまうことがありますが、正しいアイテムの使い方を解説していきますので、ぜひ確認してくださいね。

順番①:化粧水

スキンケアの基本は、水分の多いアイテムを最初に、油分の多いものを後に使用することです。

まず、水分量の多い化粧水を最初に使用します。化粧水の役割は、角質層に潤いを与えて肌を柔らかくし、肌のキメを整えることです。同時に、次に使用する美容液や乳液の成分がより浸透しやすくなります。この順番で使うことで、スキンケアアイテムの効果を最大限に引き出すことが期待できます。

順番②:美容液

次に使うのは美容液。

化粧水で肌を柔らかく整えた後、美容成分を浸透させます。

乳液は最後に使用するのではなく、油分が美容成分の浸透を阻害する可能性があるため、注意が必要です。乳液の前に美容液やセラムを使用することで、肌への美容成分の浸透を優先しましょう。

順番③:乳液

乳液には水分と油分が含まれ、肌の乾燥を防ぐために重要なアイテムです。

化粧水と美容液の後に使用することで、肌にうるおいを与え、水分の蒸発を防ぐ役割を果たします。乳液は肌を保護し、しっとりとした状態を維持することに貢献します。これにより、スキンケアの効果を長時間持続させることができます。

順番④:クリーム

クリームは乳液よりも含まれる油分が豊富で、特に乾燥が気になるお肌におすすめのアイテムです。肌の状態によって取り入れると良いでしょう。

クリームを使用する場合は、スキンケアの最後の仕上げとして塗ると効果的です。これにより、肌にしっかりと潤いを与え、水分をキープすることができます。自分の肌の状態に合わせて、クリームを取り入れることでより効果的な保湿ケアが期待できます。

順番⑤:商品によって違ってくる場合も

一般的には「化粧水→美容液→乳液→クリーム」と、水分の多いものから油分の多いものの順番でスキンケアを行います。ただし、商品によっては順番が前後することもあります。

特に、導入美容液(ブースター美容液)は、化粧水の前に使用するのが良いです。これは肌を柔らかくし、土台を整えることで、後に使う化粧水や乳液の成分の浸透をサポートします。したがって、洗顔後に最初に使用するのが適しています。

また、油分の多いものや部分使い用の美容液などは、乳液の後に使用するタイプのものも存在します。スキンケアアイテムの指示や肌の状態に応じて、最適な順番を見極めることが大切です。

 

美容液の後?前?こんなとき、順番はどうする?

美容液の後につけるのか、前につけるのか迷ってしまうスキンケアアイテムがある場合、困ってしまうことも。

そんな方のために例をまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パックをするとき

日焼けをしてしまった後や乾燥が気になる時には、使いたいパックがあります。

パックを使用する際の順番は、美容液の後が理想的です。美容液を塗った後にパックを使用することで、美容成分が肌により効果的に浸透しやすくなります。

基本的なパックの使用時間は5~15分程度です。長時間つけすぎると乾燥を招く可能性があるため、注意が必要です。商品によっては放置時間が異なるため、使用前に目安時間を確認してみてくださいね。

オールインワンコスメを使ったとき

オールインワンコスメは、化粧水・美容液・乳液(クリーム)の効果を1つにまとめたスキンケアアイテムのことです。

オールインワンコスメを使用することで、様々なアイテムを揃える手間が省け、1本でスキンケアが完了します。そのため、時間がないときや手軽にスキンケアを行いたいときに特におすすめです。

オールインワンコスメだけでも十分ですが、美容液と併用しても良いです。その場合は、美容液を先に塗り、その後にオールインワンコスメを使用するのが理想的です。なぜなら、オールインワンコスメには油分も含まれており、先に塗ると美容液の美容成分が浸透しにくくなる可能性があるためです。

 

2種類(2本)以上、複数使いするとき

肌の悩みに特化した美容液を使う場合、異なる美容液の効果を組み合わせたいと思うこともあるでしょう。

2種類以上の美容液を使用する際には、「水分の多いもの→油分の多いもの」の順番を守れば良いです。最初にさっぱりとした水分の多いタイプを使い、その後に油分の多いクリーム状の美容液を使用することをおすすめします。

ただし、商品によっては組み合わせると感触や質感が不快になることがあるため、使用感が悪い場合は併用を避けることを考慮してください。肌に合った組み合わせを見つけることが重要です。

美容液のいい使い方とダメな使い方など注意点をチェック!

お肌によかれと思ってやっていても、実は逆効果だったなんてことも。

美容液のいい使い方やダメな使い方、美容液を使ううえでの注意点について解説していきます。

適量を使用する

美容液は、たくさん使えばよりよい効果が得られるというわけではありません。

使う量が多すぎると肌に浸透しきれなかった成分が残り、逆に肌荒れの原因になってしまうことも。

商品に記載してある適量を使用するようにしましょう。

強すぎるパッティングに注意

化粧水や乳液の際にも言えることですが、美容液を肌に浸透させるために、たたくようにパッティングするのは避けるべきです。強すぎるパッティングは肌に負担をかける可能性があります。

代わりに、手のひらで優しく包み込むように、ハンドプレスすると効果的です。これによって美容液が肌に柔らかくなじみ、肌に対する負担を最小限に抑えることができます。

混ぜて使わない

複数の美容液を混ぜたり、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムと混ぜて使うことは避けるべきです。

これにより、各スキンケアアイテムの効果が十分に発揮されなくなる可能性があります。

また、製品同士が混ざることで肌に不都合な影響が生じる可能性も考えられるため、慎重に使用するようにしてください。各アイテムはそれぞれの役割があり、適切な順番と方法で使用することが重要です。

保管方法に注意

美容液は直射日光の当たらない涼しい場所で保管するのが基本ですが、一部の商品は冷蔵保存が必要な場合もあります。

メーカーや商品によっては保管方法が異なるため、確認が必要です。

使用期限が記載されていない場合は、開封してから1~3か月を目安に使用するよう心掛けましょう。これにより、美容液の品質を保ちながら安全に使用することができます。

プチプラ美容液のおすすめ│編集部セレクト

美容液を使ってみたいけど、値段が高いイメージでなかなか一歩踏み出せない、という方もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめの、プチプラでも優秀な美容液をご紹介していくのでチェックしてみてくださいね♡

「オルナ オーガニック 美容液」

オルナ オーガニック 美容液

 

オルナオーガニックは、有機栽培で育った植物や精油を使用したスキンケアブランドです。

このブランドは、通常の美容液が肌を刺激すると感じる方や乾燥肌の方にもおすすめです。

製品には3種のコラーゲン、4種のビタミンC誘導体、そして4種のヒアルロン酸とセラミドが配合されており、これらの成分が肌に豊富な潤いを与え、肌をふっくらと整えてくれる特長があります。

「イニスフリー(Innisfree) グリーンティーシード セラム N 美容液」

イニスフリー(Innisfree) グリーンティーシード セラム N 美容液

イニスフリーの独自技術、Green Tea Tri-biotic(グリーンティー トライバイオティクス)を使用したブースター美容液があります。

このブースター美容液は、肌の潤いバリアをサポートし、日々の乾燥ダメージを防ぐとともに、次のスキンケアの浸透をスムーズにサポートします。

美容茶葉から抽出したエキスと5種類のヒアルロン酸を含む保湿成分が配合されており、これによりうるおいに満ちた滑らかな肌へと導いてくれます。Green Tea Tri-bioticの採用により、肌に優しく効果的なケアが期待できます。

「メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液」

メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液は、「シミを予防したい」「ニキビを増やしたくない」「毛穴を目立たなくしたい」という方におすすめの薬用美白美容液です。

この美容液は、ロート製薬独自の浸透処方により、トロッと濃密なテクスチャーが角質層の奥深くまで浸透します。メラニンの生成を抑え、シミやそばかすの予防に効果的です。

さらに、ニキビのもとになる原因菌を殺菌して、肌を健やかな状態に導いてくれます。これにより、美白だけでなく、肌全体の健康もサポートする総合的な美容液となっています。

「【医薬部外品】 白生原液 美白美容液 」

【医薬部外品】 白生原液 美白美容液

 

「シミやくすみが気になる」「敏感肌だけど美白したい」という方におすすめの美白美容液があります。

この美容液は美容成分がぎゅっと凝縮されており、美白から保湿まで幅広くサポートします。特に有効成分のトラネキサム酸が肌の角質層まで浸透し、メラニンの生成を抑えて肌を根本から美白に導いてくれます。

さらに、トラネキサム酸の他にも10種のサポート成分が配合されています。そのとろみがありながらもさっぱりとした使い心地は、化粧水のように使えるのがポイントです。美白効果だけでなく、肌にやさしい使い心地も追求されています。

「【医薬部外品】ちふれ 美白美容液W 」

【医薬部外品】ちふれ 美白美容液W

2種類の美白有効成分が配合された、しっかり美白対策をしたい方におすすめの薬用美白美容液があります。

美白成分のアルブチンと安定型ビタミンC誘導体が、肌にWアプローチ。これにより、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを予防しながら、肌のうるおいを守り、乾燥から守り、ぷるぷるの肌に整えます。

伸びがよく、なめらかな使い心地の美容液で、美白効果だけでなく、肌の保湿や整える効果も期待できます。

美容液を正しく使ってキレイな素肌に♡

美容液の正しいつけ方の順番や使い方の注意点、おすすめのプチプラ美容液をご紹介しました。

美容液は肌の悩みに合わせて選ぶ、特別なスキンケアアイテムです。しかし、どの美容液がお肌に合うかは個人差があります。ぜひ自分にぴったりの美容液を見つけるために、探してみてくださいね♡